ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。

バリスネリアという水草をご存知でしょうか?

主に後景に使われる水草で、細長い葉が群生して低床から水面まで伸びる姿を見ると、一度は使ってみたいと感じる水草だと思います。
(いや、人それぞれ好みが・・・)

美しいバリスネリアの群生

2018年夏、我が家で45cm水槽を立ち上げるとき、行きつけの熱帯魚屋さんに水草を買いに行った際、後景草はまだ決まっていませんでした。

ですが水草コーナーで見かけた、

スクリューバリスネリア (別名:ネジレモ)

を気に入ってしまい、即、後景草として購入しました!

その後の苦労も知らずに・・・・

立上げ後 約2か月の45cm水槽

スクリューバリスネリアですが、別名:ネジレモと言って、日本の琵琶湖周辺の固有種なんだそうです。

何か、日本原産の水草って嬉しいですよね(笑)

バリスネリアの中でも、ネジレの強い種類で、真っすぐ伸びる種とは、また少し違った趣があって面白い水草だと思います。

しかし、この水草を水草水槽に使用する際、1つ大きな注意点があります。

元気に育ってくると、

見境なく、あっちこっちに広がっていく

んです。。

メンテを怠ると、いつの間にか、意図しないところから葉っぱが伸びていることに気づかされます。

こちら、先ほどの水槽全体図ですが、

え?ここに? 思わぬ場所から伸びるスクリューバリスネリアの葉

赤い丸で囲んだ場所に、スクリューバリスネリアの葉っぱが伸びているのがお判りでしょうか?

水槽立上げ2か月でこれです。

この水槽は中央に白い砂を敷いて、左右に島が分かれているのですが、よく見ると後ろのほうでも、右の島から左の島にランナーを伸ばし、葉も生えかけていました。

左の島へランナーを伸ばすスクリューバリスネリア (にしても少々コケが・・・)

この後も、前や左に次々とランナーが伸ばして葉を生やすスクリューバリスネリアに、度々悩まされてきました。

 

まあ、文句は言ってますが、やっぱり気に入った水草ではあるので、今後もこまめにメンテを行って、何とか水槽の景観を保っていきたいと思います。

なお、最初から分かっていれば、水槽立上げの際、ランナーが伸び辛いように、バリスネリアの根元をプラケースとかネットで囲ってしまうという対処法もあるようです。

因みにトリミングですが、古くなってくると、葉が黄色っぽくなったり、コケが生えたりしますので、そういった葉っぱを、極力根元近くから切ってしまうと良いようです。

元気に根付いていれば、直ぐに新しい葉っぱが生えてくると思います。

スクリューバリスネリアのまとめ

スクリューバリスネリア (別名:ネジレモ)
学名Vallisneria asiatica var. biwaensis
光量普通
CO2普通
低床ソイル・大磯砂系
分類トチカガミ科
分布日本・近畿地方
植栽位置後景

それでは、またお会いしましょう!

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