皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。

今回はアクアリストの永遠の課題(?)、コケについて考えたいと思います。

2018年3月に60cmメイン水槽を立ち上げた際、2週間弱で水草や水槽に綿状・糸状のコケが生えてきました。
その後も、ずっとコケに悩まされました(泣)

その当時の画像がこちらです。

その後、2019年1月にこの水槽をリセットしました。
現在2か月程経ちますが、流木や成長の遅い一部水草にグレーっぽいコケが、あとは若干糸状のコケもありますが、概ねコケの発生は抑えられている感じです。

そうすると、前回とリセット後でコケのつき方の違いがなぜ発生しているのか、環境やメンテの違いなどを比較しながら、原因を考えて見たいと思います。

なお、以後の文章の便宜上、

2018年3月立ち上げ時を「初回立ち上げ時(後)」

2019年1月のリセット時を「リセット時(後)」

と表現していきます。

 

1.ソイル

初回立ち上げ時のソイルは

アマゾニア・ライト (10kg) & パワーサンド

を使用、

ADA アマゾニア・ライト

対して、リセット時は

アマゾニアII (10kg)と表面にアマゾニア・パウダー (3kg) & パワーサンド

を使いました。

通常考えると、栄養素を多く含んだアマゾニアII&アマゾニア・パウダーのほうがコケが生えやすいため、むしろリセット後のほうがコケが生えやすい環境と言えます。

ただ、水草の成長を見ると、リセット後のほうが明らかに良いため、栄養価の高いソイルにより水草の成長が促進され、コケに必要な栄養分を水草が吸収していた可能性はあるかもしれません。

 

2. 照明

初回立ち上げ時は

ADA「アクアスカイ・ムーン601」を1台を使用.
当初は1日8時間半ほど点灯.

ADA アクアスカイ・ムーン601

リセット時は

コトブキ「レイマックス600」を2台使用.
レイマックスなので点灯時間を表現するのは難しいが、強い光を照射する時間は、大体12時から18時の6時間ほど、12時前は徐々に光が強くなり、18時以降弱くなる感じです。

コトブキ レイマックス600

アクアスカイ・ムーンは1台で4,250ルーメン
レイマックスは2台で3,760ルーメン

光量はアクアスカイのほうが若干強いですが、そこまでの差はなく、むしろ、立ち上げ当初は照射時間が少し長かったほうが影響あるかもしれません。

 

3. 水替え

水替えについては、

初回立ち上げ後は「週2回」、1回あたり水槽水の1/3程度

リセット後は「週3回」、1回あたり水槽水の1/2程

です。

ただ、さすがに週3回はしんどくなってきたので、そろそろ頻度をおとしたいなぁ・・・と。。

また、水換えに使う水自体も違い、

初回立ち上げ後は「通常の水道水(&カルキ抜き)」

リセット後は「NAウォーター&カチオンフィルターを通した水道水(&カルキ抜き)」

を使っています。

ADA NAウォーターとカチオンフィルター

NAウォーター&カチオンフィルターについては、以前Youtubeに動画をあげていますので、興味あればこちらをご覧ください!

4. 魚の数とエサの量

初回立ち上げ時は、魚を入れる前からコケってました・・・・

熱帯魚30匹弱を入れた後も、適量がよく分からず、1日2回、それもそれなりの量あげてしまっていたと思います。

リセット後は2週間程度でもともといた熱帯魚(25匹ほど)を戻しましたが、エサの回数は1回から2回、量もある程度押さえるようにしています。

5. まとめ

長文になってきたので、今回はこのくらいにしておきますが、

上に挙げた1番と3番は、むしろコケの少ないリセット後のほうが条件が悪いです。

そうすると、

2番の「照明」、3番の「水替え」

このあたりがコケの発生具合に影響を及ぼしている可能性がありますね。

個人的には、特に水替えについて、リセット後は頻度・量・水質の3つが改善されていて、大きな影響を及ぼしているんじゃないか・・・と感じています。

やっぱ、水槽の水替えは重要!!

まあ、原因は1つじゃないとは思いますが。。
(オイッ、今までの話が台無し ( `ー´)ノ )

 

今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!

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