皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
今回は、2018年3月に立ち上げた60cmメイン水槽で使用した
ブリクサショートリーフ
をご紹介します。
実は水槽立上げの際、今では行きつけとなった熱帯魚屋さん(その時は初めて来店)で水草を購入したとき、ブリクサショートリーフはサービスとして頂いたものでした。
それが猛烈に成長し(笑)、いつの間にやら下記の画像のように、水槽狭しと広がっていきました。
1.特徴
ブリクサショートリーフですが、細い緑の葉が密生して育つ、美しい中景草です。
一見ロゼッタ型のように見えますが、
実は「有茎タイプ」の水草になります。
そして、地中などでランナーが走ることはなく、全体的に葉が成長してボリュームが増えるに伴い、幅も広がっていくような形になります。
大きさ(高さ)ですが、我が家のブリクサショートリーフは、全体の高さが、成長すると20cm以上になりました。
そのくらいになると、かなりボリューム満点です(笑)
なお、ブリクサショートリーフの分布は、日本やインド、ニューギニアになります。
日本に生息しているって、何か嬉しいですよね。
2.育て方
光やCO2は、それほど多くなくても成長しますが、多いほうが成長を促進できます。
ただ、光が強すぎると、葉の色が少し赤(茶色)みが強くなる傾向にあります。
我が家のブリクサは、立上げ当初、少し葉が溶けかかり、立上げから2か月ほどは成長がイマイチでしたが、2か月くらいからスイッチが入り、縦にも横にも一気に広がっていきました。
下の画像は、60cm水槽で成長していくブリクサショートリーフの様子になります。
2か月後から3か月後で一気に成長している様子が分かると思います。
なお、株を増やすには、根元で脇目をカットして、それを別の場所に植えると良いです。
ブリクサショートリーフですが、形状的に葉の上や根元にゴミが溜まり易いため、水替えの際はホースなどで汚れを吸い出してあげると良いと思います。
また余談ですが、水槽内にスネイルが繁殖した際は、ブリクサの葉にかなり隠れているものが多かったです。
形状的に隠れやすいんだと思います。
駆除が大変でした・・。
まあ色々書きましたが、育ててみて感じたのは、総じて育成や管理は容易な水草という印象です。
3.トリミング
トリミングは、葉の元をバッサリとハサミでカットします。
カットした葉が、再び徐々に伸びてきます。
4.まとめ
ブリクサショートリーフ | |
学名 | Blyxa japonica |
光量 | 多め |
CO2 | 多め |
低床 | ソイル |
分類 | トチカガミ科 |
分布 | 日本・インド・ニューギニア |
植栽位置 | 中景 |
今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!