皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。

先日、ヒータートラブル(故障じゃなくミスです・・)で、60cmメイン水槽の熱帯魚の大半をお星さまにしてしまいました。

その後、こちらの水槽を復活させるべく、熱帯魚を再投入しましたが、その中で、今回初めて購入した魚が

インパイクティスケリー・スーパーブルー

になります! (導入時のYoutube動画はこちら.)

インパイクティスケリー・スーパーブルー

今回は、この熱帯魚について紹介してきたいと思います。

 

1.特徴・魅力

「インパイクティスケリー・スーパーブルー」ですが、トラブル前に飼育していたブラックファントムテトラを、今回は違う魚にしようと思い、その後継的な位置づけで購入しました。

行きつけの熱帯魚屋さん以外にも、色々と熱帯魚屋さんを回って、

「ついに見つけたっ!」

という感じで、そのくらい気に入った熱帯魚になります。

このスーパーブルーですが、原種のインパイクティスケリーの改良品種になります。

インパイクティスケリーの美しいブルーを強調して定着させたものが、このスーパーブルーになります。

今回購入した個体は3cm前後ですが、成魚で4cm程になります。

サイズ的にはカージナルテトラに近いかもしれません。

こちらの話は色々な情報サイトに書かれていますが、インパイクティスケリーは,1978年のブラジル移民70周年記念式典で、ブラジルから天皇陛下(当時皇太子殿下)に寄贈された魚となります。

そのことからか「ロイヤルテトラ」と呼ばれることもあるそうです。

ただ、それにより、そして見た目も似ていることから、インパイクティスケリーを「エンペラーテトラ」と混同されることがあるようですが、これは別物となります。

更に、「インパクティスケリー」というファッションブランドと混同して呼ばれることがありますが、熱帯魚の名前としては

「インパ “イ” クティスケリー」

になります。

色々な逸話(?)のある熱帯魚ですね(笑)

 

2.飼育

この熱帯魚の性格ですが、若干小競り合いの多い魚のように見受けられます。

仲間内で小競り合いや追いかけることが頻繁にあり、更に混泳している他の魚(ニューギニア・レインボーやミニラスボラsp.HANABI)を追いかける様子も見受けられます。

ただ、しつこく追い続けることはないようなので、現在は様子見という感じで静観しています。

ニューギニア・レインボーを追うインパイクティスケリー

エサは1日1回程度で良いと思いますが、我が家では、1日2回エサをあげている他の魚のエサを一緒に食べてしまうため、結果的に1日2回あげている形になります(笑)

 

3.繁殖

インパイクティスケリーは水槽内での繁殖が可能です。
ばら撒きタイプの産卵形態になります。

水草水槽などでは、気づかぬうちに産卵・孵化して、いつの間にか稚魚が泳いでいる・・・ということも。

オス・メスの判別ですが、メスは体色がやや薄く、脂ビレ(背びれの後ろのヒレ)がオレンジ色になるため、見分けは比較的容易です。

インパイクティスケリー・スーパーブルーのオス・メス

 

4.まとめ

インパイクティスケリー スーパーブルー
学名Inpaichthys Kerri var.
分類カラシン科
分布改良品種(原種:ブラジル)
全長4cm
水質弱酸性~中性
水温20~25℃
混泳若干注意
(多めに入れると良い)

 

5.ギャラリー

 

今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!

2 thoughts on “熱帯魚紹介:クールなブルー インパイクティスケリー・スーパーブルー”

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