皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
前から気になっていたけど、色々な事情で飼ったことがない・・・
そういう熱帯魚って、結構多いなぁ・・・と、最近改めて思います。
その一つに、
ラミーノーズテトラ
があります。
今回はこのラミーノーズテトラについて、紹介していきたいと思います。
1.特徴・魅力
我が家は現在4つの水槽があります。
以前、本ブログ記事で紹介しましたが、内訳は60cm(1つ)、45cm(1つ)、30キューブ(2つ)です。
そのうち、45cmと30キューブの1つは、ずっとアピストグラマの稚魚たちで一杯だったのですが、先日、彼らのほとんどを熱帯魚屋さんに引き取ってもらい、水槽が空いたため、新たな熱帯魚を迎えることになりました。
という経緯で購入した熱帯魚の1つが、今回紹介するラミーノーズテトラになります。
ラミーノーズテトラですが、その魅力は何といっても、
・アクセントとなる赤い頭
・お洒落なストライプの尻ビレ
ではないでしょうか。
また、多数で飼育すると、群泳する姿が水槽にとても映え、見ていて楽しいですね。
テトラという名前が付く通り、南米ブラジル分布のカラシン科の仲間になります。
と書きながら、テトラの本当の意味って何だろう?と感じてしまい、ちょっと調べてみました。
ウィキペディアからですが、
「テトラとは、かつてカラシン目カラシン科(Characidae)に分類されていた小型魚類の総称。1994年までに多数の科に分割されたが、主要な種の多くは現在もカラシン科に含まれている。」
との記載があります。
殆どのテトラは南米に分布していますが、一部アフリカに分布している種類もあるようです。
そういえば、コンゴテトラなどは、名前からしてアフリカ分布っぽいですよね。
2.飼育
飼育は比較的容易なようです。
我が家では、飼い始めてまだひと月ほどしか経っていませんが、特に気を使うこともなく、飼育できています。
念のため、我が家の水槽水ですが、pHは弱酸性(6.0~6.5ほど)で総硬度はほぼゼロに近い(カチオンフィルター使用)環境になっています。
ただ1点、先日、1匹だけフタの合間から飛び出して、死んでしまいました。
調べてみると、ラミーノーズテトラは飛び出しが多い魚のようです。
見ていても、泳ぐ速度が結構速く、網で捕まえるのも苦労するぐらいです。
エサですが、口に入るサイズのものであれば、何でも食べてくれます。
我が家では、キョーリンの”乾燥赤虫”メインで、ADAの”AP-1″やニチドウの”稚魚用 高タンパク育成フード”などの人工飼料を与えています。
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3.繁殖
飼育開始一か月のため、繁殖経験はありませんが、調べてみると、繁殖は可能ですが、難易度は高いようです。
水温や水質、エサの量などの変化が起きることがトリガーとなり、繁殖開始のスイッチが入るという情報がありました。
これを考えると、繁殖を狙う場合は多種との混泳は避け、単独での飼育が良さそうです。
また、自分の勝手な推測で、もう少し調べてみる必要がありますが、自然界でのラミーノーズテトラは、季節が変わり環境が変化することで、繁殖期に入るタイプの魚なんじゃないかと推測しています。
なお、オス・メスの判別ですが、オスは体がスマートで、メスは少し大きいとのこと。
ただ、個体により成長の度合いも違うため、我が家のラミーノーズテトラを見ていても、現時点では、正直、オス・メスの判別は難しいなぁ・・・と感じてしまいます(笑)
3.まとめ
名前 | ラミーノーズテトラ |
学名 | Hemigrammus bleheri |
分類 | カラシン目 カラシン科 |
分布 | ブラジル アマゾン川、ネグロ川 |
全長 | 5cm |
水質 | 弱酸性~中性 |
水温 | 20~28℃ |
混泳 | 可 |
今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!