皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
今回テーマのベトナムゴマノハグサですが、以前、我が家の60cmメイン水槽に植栽したところ、こちらのブログ記事にある通り、コケの付いた葉を数枚切った後、急激に溶け始めてしまった経験があります。
その結果、上述のブログ記事で「失敗した水草」として紹介することになってしまったんですよね(T_T)
ただ、本来失敗するとは思えない水草なので、先日(2か月前)リセットした45cm水槽に敢えて(無理やり?)採用し、再トライしてみることにしたんです。
今回は、その経過も併せて、ベトナムゴマノハグサを紹介していきたいと思います。
1.採用した経緯
先日リセットした45cm水槽は、基本的にリセット前のレイアウトを再現するというコンセプトでレイアウトを組むことにしました。
リセット前にベトナムゴマノハグサは使っていなかったので少々悩みましたが、もう一度使ってみたい水草だったので、全体のバランスを崩さない程度に、敢えて採用することにしたんです!(^^)!
2.ベトナム・ゴマノハグサの特徴・魅力
ベトナムゴマノハグサですが、明るい緑で細身の葉が特徴ですよね。
どちらかというと匍匐するように這っていく有茎草の水草です。ただ、ロタラ系とは違って、背は余り高くならず、前景の横か中景付近で使い易い水草のように感じます。
匍匐すると書きながら、我が家では結構上に伸びています(笑) 左奥後景のグリーンロタラをトリミング直後の様子
中央の薄い緑のゴマノハグサが目立っている
この45cm水槽では、グリーンロタラの右手前にベトナムゴマノハグサを植えてみたんですが、グリーンロタラとゴマノハグサって雰囲気が似ているので、上手い具合に、グリーンロタラの根元が自然に隠れる感じになりました!(^^)!
(いやぁ~、結果オーライって話もありますが(;^ω^))
因みに、こちらの画像は水槽リセット後1か月の様子です。
このベトナムゴマノハグサは、ADAのBIOみずくさの森(カップ)で購入して植えたものなので、1ヶ月間での伸びはこんなもんでしょうね。
ちなみに、左奥のグリーンロタラは、水槽リセット前に使っていたものを、根元からバッサリ切ってこちらに植え直しているため、伸びは結構速めでした。
3.育て方
比較的強めの光とCO2を添加することで、匍匐するように育っていきます。
(でも、ウチの水槽では結構上に伸びていたりして・・・)
基本的には、ロタラなどが育つ環境であれば、問題なく育成できる水草だと思います。
以前、ウチの60cmメイン水槽でベトナムゴマノハグサが溶けてしまった理由は・・・・正直謎です( ;∀;)
水草って本当に難しいですねぇ・・・・(;^ω^)
ただ、葉や茎はロタラ系に比べて、柔らかいように感じるため、ヤマトヌマエビなどによる食害は注意が必要かもしれません。
そして成長速度ですが、まずまず速い部類に入ると思います。
勿論、ロタラほど速く長く伸びるわけではありませんが(笑)
2章の画像を下に再掲しますが、BIOみずくさの森のカップで植えたゴマノハグサが、1か月で10~15cm程に伸びています。
ただ、横に匍匐する傾向があるため、茎の長さの割りに高さは押さえられ、比較的扱い易い感じがしますね。
4.トリミング
トリミングは、ロタラなどの有茎草と同じく、低床からある程度の高さをハサミでカットしていきます。
ロタラなどより背が低いので、密度を上げるため、より低床近くでカットすることになりそうです。
5.まとめ
ベトナムゴマノハグサ | |
学名 | Plantaginaceae sp. ‘Vietnum’ |
光量 | 多め |
CO2 | 多め |
低床 | ソイル |
分類 | オオバコ科 |
分布 | ベトナム |
植栽位置 | 前景~中景 |
それでは、今回はここまでとなります。
また、お会いしましょう!
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