皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
2019年12月下旬に発売された「アクアスカイ RGB 60」ですが、発売直後に行きつけの熱帯魚屋さんに行ってみたら “予約で全て売り切れ”で購入できなかったと、こちらのブログ記事でお伝えしましたよね。
結構高価なもの(定価36,000円)なので、その当時は、一度デモ機などで実物を見てから購入を決めようと思っていたんですが、どこのお店も、デモ機を置くほど入荷数に余裕がないようなので、その後、”販売されていたら購入する”ことに路線変更しました。
で、先週末、たまたま別の買い物で熱帯魚屋さんに行ったところ、「入荷があって一つ余ってますよ~」という店長のお言葉\(^o^)/
1月にブラックの入荷があるかも・・・と聞いてはいたんですが、嬉しいことにシルバーが入荷したとのこと。
そのお店、年末の発売時の入荷が少なかったため、ADAに文句を言っていたところ、年明けに追加で入荷できたらしいです(笑)
何でも言ってみるものですねw
ということで、昨日youtubeにも動画を投稿しましたが、アクアスカイ RGB の開封&レビューについて、本ブログでも書いて行こうと思います。
1.開封
購入してきたアクアスカイ RGB 60は、ADAお馴染みのシルバーの箱にはいっています。
で、箱を開けるとこんな感じです。
中身はシンプルで、説明書&保証書、本体、電源アダプター、電源コードといった感じです。
今までのアクアスカイムーンやアクアスカイGと違い、アクアスカイRGBは、LED照明部分と土台が一体型となっています(分離しません)。
また、本体はアルミ製で、プラスチック製だったアクアスカイムーン&Gよりも質感や強度が上がった感じがします。
2.明るさチェック
以前、アマゾンで、光の明るさを計測する測定器を購入したことがあります。
せっかくなので、そちらでLED部分の明るさを確認してみることにしました。
アクアスカイRGBを床に置き、中央部分で光の明るさを測定します。
アクアスカイRGBの土台の高さは、実測で12cmちょっと程あります。
また、LED部分の厚みは1cm程あり、床からLED下部は11cm強程でした。
測定器の受光部の高さ(厚み)は2cm程でしたので、LEDから受光部は9cm強位なんじゃないかと思います。
なお、メーカー(ADA)のカタログでは、照明中心部から10cm直下の場所での明るさは「23,000ルクス」となっています。
では、アクアスカイRGBを点灯してみます。
測定器の単位はK(キロ)ルクス 測定器は24,600ルクス前後を表示
大体メーカーカタログ値(23,000ルクス)に近い値が出ますね。
正確に10cm直下ではありませんし、測定器もアマゾンの安いヤツ(中国製?)なので、こんなものだと思います。
因みに、アクアスカイムーン601で測定してみたところ、ほぼ倍の値(50,000ルクス弱)を示しました。やっぱり、アクアスカイムーンは明るいですよね(笑)
アクアスカイムーンは49,000~50,000ルクス辺りを計測
次にアクアスカイRGBを持ち上げて、大体低床付近の距離でどのくらいの明るさになるのか確認してみます。
エーハイム・クラシック2213 フィルターの箱に載せて確認しましたが、この箱の高さが36cm程で、ちょうど60cm水槽の高さと同じくらいになります。
箱の高さを水槽の高さと見立てると、低床は大体下から10cm位になるので、その付近の明るさを測定器で計ってみることにしました。
う~ん、大体4,500ルクスくらいですね。
先ほど計った10cm程下の明るさ(25,000ルクス弱程)の1/5程度ってところでしょうか。
実際の水槽環境では、更に水槽水があったり、水草の影などで更に光が弱くなったりすると思うので、低床付近というのは、随分光が弱いんだなぁ・・・ということが分かります。
2.水槽に設置して色あいチェック
では実際に、アクアスカイRGBを水槽に設置して、水草の色映えがどうなるか見てみたいと思います。
比較参考までに、今まで60cmメイン水槽で使用していた、コトブキのレイマックス600(2本点灯)と、ADA アクアスカイムーン601による水景画像を並べてみますね。
なお、カメラの設定はマニュアルで固定し、自動調整はしないようにしてあります。
いかがでしょうか?
アクアスカイRGBは一番上になりますが、パッと見では若干暗い感じがありますね。
白いLEDを使わず、全てRGBのLEDで構成すると、これは仕方ないのかもしれません。
ただ、実際のところ、肉眼で水槽を眺めると、写真ほど暗い感じは受けません。
画像だけでは、中々その感じが伝えきれないのですが、標準的な60cm水槽(600Wx300Dx360H)の場合、アクアスカイRGB1台で十分問題ないと感じています。
実際に我が家の60cmメイン水槽も、今までのレイマックス600 x2台から、アクアスカイRGB x1台に切り替えて、現在稼働中です。
次に水草の演色ですが、上記の写真を眺めると、赤い水草が鮮やかなのは勿論ですが、一番驚いたのは、緑の水草の見え方が全く違うことです。
本当に緑が濃く見えるんですよね。
正直、今までの水景を見比べると、違う水草を植えた水槽かと思ってしまいます。
そのくらい、劇的に見える水景の雰囲気が変わったんです。
しかし、これによるデメリットもあります。
前景草(グロッソスティグマ)のガラス面際に藍藻が少し出ているんですが、見分けが付きづらくなりました(笑)
そのくらい、緑の水草が緑緑して見えるんですよねw
にしても、改めて写真を見ると、「ウチの水槽、そろそろトリミングせんとアカン・・・・」って感じますねぇ~・・・・(笑)
ということで、結構記事が長くなってきましたので、今回はこのへんにしておきます。
恐らく、今後もこのアクアスカイRGBの記事を継続して書いて行くと思いますので、是非、そちらもチェックしてくださいね。
それでは、またお会いしましょう!
One thought on “開封&レビュー:ADA アクアスカイ RGB 60 シルバー”