まえがき
先日、我が家の45cm水槽に、新しい熱帯魚「ゴールデンハニー・ドワーフグラミー」を迎えることになりました。
訳あって45cm水槽の熱帯魚が少し寂しくなってしまったのが理由ですが、今回はその辺りの話しをしながら、「ゴールデンハニー・ドワーフグラミー」の魅力を紹介していきたいと思います。
なお、「ゴールデンハニー・ドワーフグラミー」導入時のyoutube動画はこちらになりますので、併せてご覧いただけると嬉しいです。
1.購入した経緯
我が家の45cm水槽ですが、元々、
・ラスボラ・ヘテロモルファ
・アプロケイリクティス・マクロフタルマス
・ミクロラスボラsp.ハナビ
の3種類の熱帯魚が入っていました。
ただ、ハナビは以前から左隣りの30cmキューブ水槽に移動しようと考えていて、先日ようやくそれを実現しました!(^^)! (早くやっとけよ。。)
その理由は、左隣りの30cmキューブ水槽には、既にハナビが入っていたため、そちらに合流させたかったんです。
で、それによって少々45cm水槽が寂しくなってしまったので、新しい熱帯魚を追加したいなぁ・・・・と。
ということで、今回、新しいお魚をお迎えすることにしました。
一応、熱帯魚屋さんに行く前に、どの熱帯魚が良いかイメージしてましたが、最終的には熱帯魚屋さんで実際に見て「ゴールデンハニー・ドワーフグラミー」に決めたわけです!
2.特徴
「ゴールデンハニー・ドワーフグラミー」ですが、魅力は何と言ってもその黄金色(黄色?)の美しいルックスですよね。
更に、グラミーとしては小柄なからだ、細長く手のように動く胸ビレ、胸付近から尾びれ近くまで長く伸びる尻ビレ・・・などなど、本当に愛らしい熱帯魚です。
我が家の45cm水槽に導入後、じっと見ていると、頻繁に水草や水槽のガラス面、水面などをついばむようにパクパクしています。
その姿が何とも可愛いですし、エサ?を一生懸命探しながらついばむ働き者です。
3.飼育
まだ飼い始めたばかりですが、資料で確認する限り飼育は比較的容易なようです。
弱酸性~中性を好み、水質にもうるさいことはなく丈夫です。
ただ昔、他の種類のグラミーを飼っていた際、グラミー系は白点病に掛かり易い感じがありました。
チャームのサイトなどを見ると、この「ゴールデンハニー・ドワーフグラミー」も、”水温はやや高めが良い”と書かれているところを見ると、同様の可能性がありそうです。
我が家の45cm水槽は、現在27℃ほどに保つようにしています。
また混泳についてですが、短期間ですが観察していると、性格は温和です。
現在45cm水槽に3匹飼育していますが 、他の種類の魚への攻撃は殆ど見られないですし、同種間でも、思ったほど突きあうような様子は見られません。
ただ、同種間での突きあいは、水草の量(隠れる場所)やオスメスの数、繁殖期かどうか、個体差など様々な要因で変わってきますので、我が家の状況が、必ずしも他の水槽に当てはまるとは言えません。
その旨はお伝えしておきます。
4.繁殖
まず、オス・メスの見分けは以下の通りになります。
オス:
繁殖期に体色がオレンジがかり、喉の下が黒っぽくなります。
個体差にもよりますが、オスはメスよりも小柄で、背びれ・尾びれのオレンジ色が強い傾向にあります。
特に背びれの一番後ろ(尾びれ寄り)のオレンジが強い感じがあります。
メス:
こちらも個体差はありますが、全体的に体色の黄色が薄めで、体はオスより大きめとなります。
我が家の3匹の写真を並べてみましたが、残念ながら、まだ未成熟でオス・メスの判別は難しい感じがします。(ただ、3匹ともメスっぽいなぁ・・・と感じています。)
次に繁殖についてですが、繁殖期になると、オスは他のアナバス系の熱帯魚と同じように包巣を作り、そこへメスが卵を産み付けます。
ただ、ハニー・ドワーフグラミーの稚魚は小さく、初期のエサやりの問題があり、繁殖の難易度は高めとなります。
5.まとめ
ゴールデンハニー・ドワーフグラミー | |
学名 | Trichogaster chuna var. Colisa sota var. |
分類 | アナバンティッド目 |
分布 | 品種改良 (原産国:インド) |
全長 | 4cm |
水質 | 弱酸性~中性 |
水温 | 20~28℃ (高めを推奨) |
混泳 | 可能 |
エサ | 生餌、人工飼料 |
では、今回はここまでとなります。
また、お会いしましょう!
sugoi