皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
2018年3月にアクアリウムを再開して半年、満を持して、我が家の水槽にコリドラス・パンダをお迎えしました。
その時のYoutube動画はこちらになります。
ただ、我が家で購入したコリドラス・パンダは、正直かなり生存率が低く、購入してはお星様、購入してはお星様・・・これを繰り返し、最終的には計15匹ほど購入して、ようやく5匹で安定しました。
ただ最近、その5匹のうち1匹がお星様になってしまったため、今回、別の種類のコリドラスを追加することにしました。
それが、
コリドラス・ジュリー
です。
1.特長・魅力
別の種類のコリドラスを購入するため、行きつけの熱帯魚屋さんに行った際、何種類かのコリドラスが販売されていました。
価格はそれほど高くなく、でもパンダのように可愛い感じのコリドラスを・・・ということで決めたのが、このコリドラス・ジュリーです!
コリドラス・ジュリーの魅力ですが、やはり、この可愛い柄模様じゃないでしょうか?
背中のほうは迷路のようになっていますよね(笑)
因みに体長ですが、今回購入した個体は2cmちょっとぐらいです。
成魚で5cm程になるそうなので、今後、まだまだ大きくなりそうですね。
サイズ的にはコリドラス・パンダと大体同じくらいでしょうか。
ところで、コリドラス・ジュリーには非常によく似たコリドラス・トリリアータスという種類があります。
どうもジュリーとトリリネアータスは、一括りにジュリーとして販売しているケースが多いようです。
ジュリーとトリリネアータスの違いですが、
ジュリーは体の模様がより点に近く、トリリネアータスはより線に近いようです。
個体による柄の差(個性)はあると思いますが、この比較画像で見ると、我が家で購入した個体は「トリリネアータス」なのではないかと考えています。
なお分布ですが、ジュリーはブラジルとなり、トリリネアータスはエクアドルやペルー、コロンビアなどになります。
2.飼育
飼育については、別段、コリドラス・パンダと違いはありません。
我が家では、低床に尖った粒の少ない砂(ラプラタサンド)の環境を用意し、1日2回、コリタブを2粒ずつ与えています。
また時々、冷凍赤虫をあげると、かなり食い付きが良いです(笑)
なお低床は、ソイルでも問題ないようです。
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他のコリドラス同様、温和な性格で、混泳は全く問題ありません。
逆に、混泳する側の魚がどうかということになりそうです。
上述の通り、温和な性格ですが、パンダ同様、少々臆病なようなので、隠れ家を多く取った方が良いと思います。
我が家の水槽でも、砂場に2つほどシェルターを置いて隠れ家としています。
そこに隠れることもありますし、また時々、背後の水草スペースに隠れることもあります。
3.繁殖
水槽環境での繁殖は比較的容易です。
繁殖を狙う場合は、オス・メスで5匹以上(オスが多め)で飼育したほうが良いようです。
また、オス・メスの見分け方ですが、
1.成熟したメスはオスに比べて、体全体がふっくら丸みを帯びている
2.メスの腹ビレは丸みを帯びている
オスの腹ビレは先が少し尖っている
となります。
我が家では3匹のジュリーを購入しましたが、現時点でオス・メスの判別はついていません。
もう少し成長したとき、改めてオス・メスの判別にトライしてみようと思います。
4.まとめ
コリドラス・ジュリー | |
学名 | Corydoras julii Corydoras trilineatus |
分類 | カリクティス科ナマズ目 |
分布 | ブラジル エクアドル、ペルー、コロンビアなど |
全長 | 5cm |
水質 | 弱酸性~中性 |
水温 | 22~27℃ |
混泳 | 可 |
今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!
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