皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
ミクロソリウムというと、アヌビアス系と並んで、石や流木に活着させる水草の代表格ですよね。
この水草を使ったことがあるアクアリストさんは、とても多いと思います。
今回は、その中で「ミクロソリウム・トライデント」を紹介していきたいと思います。
1.購入した経緯
我が家でミクロソリウム・トライデントを初めて導入したのは、45cm水槽立ち上げの時でした。
こちらの水槽は、今までと少し雰囲気を変えて作ってみたいと思い、メインの水草をクリプトコリネにしましたが、ポイントとしてトライデントを導入しています。
その後、2019年1月にリセットした60cmメイン水槽にも導入しました。
そして、45cm水槽のトライデントですが、徐々にクリプトコリネの影に隠れて見えなくなったため、その半分以上を、新しく立てた新30cm水槽のほうに移動させています。
2.特徴・魅力
一般にミクロソリウムというと「ミクロソリウム・プテロプス」になりますが、成長すると葉がかなり大きく(30cm前後)なります。
それに対して、ミクロソリウム・トライデントは、ミクロソリウムの中では比較的小ぶりです。
30cmキューブや45cm水槽でも、中景草やアクセントとして使うことができます。
そして、その最大の特徴は葉の形になります。
トライデントというのは「三叉槍」の意味になりますが、その名の通り、1枚から数枚の細い葉が分かれて伸びる姿が魅力的です。
また、流木や石に活着させて使うため、セット後の移動やメンテが楽な面もあります。
3.育て方
ミクロソリウム全般的に言えることですが、とても葉が丈夫で、低光量、CO2未添加でも育ちます。
葉の育ちが遅めなので、コケが付きやすいため、ヤマトヌマエビなどのコケ取り生体兵器を多めに入れておくと良いです。
また、上述にもありますが、通常、流木や石などに活着させてレイアウトします。
ソイルなどの低床に直接植えると、根茎の通水性が悪くなり、葉が溶けてしまう場合があります。
4.トリミング
ミクロソリウム・トライデントのトリミングですが、他のミクロソリウム同様、古くなった葉を根元近くでカットしていきます。
古くなった葉はコケが付きやすいので、早めにカットして、次の新しい葉の成長を促進したほうが全体的にキレイに成長していきます。
また、密生させ過ぎると根元の通水性が下がりシダ病になりやすいため、適度に葉を間引いた方が良さそうです。
5.まとめ
ミクロソリウム・トライデント | |
学名 | Microsorum pteropus ‘Trident’ |
光量 | 普通 |
CO2 | 普通(無しでも育つ) |
低床 | ソイル・大磯系砂 |
分類 | ウラボシ科 |
分布 | 不明 |
植栽位置 | 活着タイプ |
今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!
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