皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。

アクアリウムを再開して1年半ほど経ちますが、改めて思うのは、自分の思い通りには行かないなぁ・・・ということです。

本当に難しいですよね。。

まあ、本来自然に生きるものを、自宅の水槽に押し込めて飼育する訳ですので、それ自体、本来人間のエゴなんでしょうね・・・。

逆に自然というのは、本当に偉大だなぁ、と感じてしまいます。

と言うことで、水槽のコケが多いことを説明する為に、大げさな出だしになってしまいましたが、8月上旬にリセットした30cmミドルハイ水槽(通称:コリパン水槽)ですが、どうもコケが絶えません。

水槽水を測定すると、亜硝酸・亜硝酸塩が少し高めなので、水替え頻度を上げているのですが、それでもコケが減らない感じです。

コリドラス5匹とラミーノーズテトラ8匹が入っているんですが、コリドラスって結構水を汚す感じがありますよね。

と、まあ、そんなコリパン水槽ですが、リセット後、後から追加した水草が2つあります。

一つは先日紹介した「ピグミー・チェーンサジタリア」で、もう一つが、今回紹介する

オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ

になります。

今回は、その水草について話をしていきたいと思います。

 

1.購入した経緯

コリパン水槽をリセットした時、5種類程水草を導入しましたが、メインの流木に「ボルビティスsp.ベビーリーフ」を糸で巻きつけて配置しました。

ただ、こちらの水草、どちらかというとテラリウム系がメインで使用する水草のようで、水草水槽のような水中に配置すると、どうも、それほど長持ちする水草ではないようです。

まあ、試しに・・ということで使ってみたのですが、案の定、数週間で枯れてきてしまいました。

残念ではありますが、そのまま放置する訳にもいかないため、代わりの水草として、

「オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ」

を追加導入することにしました。

 

2.水草の特徴・魅力

オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレですが、写真を良く見比べると全然違うんですが、何となく、小さな3つ葉のクローバーみたいな葉の形をし、明るい緑が色鮮やかです。

小ぶりで、通常、前景草として使うことが多いようですが、今回ソイル・砂には植えず、既存の水草に絡み付ける形で使用しました。

ボルビティスsp.ベビーリーフの代わりに・・・と上述にありますが、実際ははボルビティスの残った茎や葉に絡みつけています。

とても元気な水草なので、他の水草に手軽に絡みつける程度でも、元気に育っていきます。

因みに、同じ日に植えた「ピグミー・チェーンサジタリア」にも絡みつけたりしています。

 

3.育て方

前項にもありますが、オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレはとても元気な水草です。

強い光と、多めのCO2を添加すると、匍匐して広がっていきます。
逆に、光が強くない場合は、上の方に伸びる傾向があります。

ソイルなどに植えたり、 浮力がそれほど強くないので、 上述にある通り、他の水草などに絡めて配置することもできます。

とても使い易い水草だと思います。

 

4.トリミング

この水草はトリミングにも強いので、古くなった葉を、茎からパチパチと切り落としていきます。

放っておくと、どんどん広がっていくので、ランナーなどもカットし、ボリュームを調整していく形になります。

 

5.まとめ

オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ別名:
オーストラリアン ノチドメ
オーストラリアン クローバー
学名Hydrocotyle cf. tripartita
光量普通~多め
CO2普通~多め
低床ソイル・大磯砂系
分類ウコギ科
分布オーストラリア(?)
植栽位置前景

 

今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!

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