皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。

新年最初の記事(1月4日)で、ボトルアクアリウムの前景にウォーターローンを植えて、ミスト式で育てようとしたら、溶けてしまった話をしました。

その後、その原因を調べて、恐らくこれだろう・・・と思われる原因が分かったため、今回はそちらについて書いて行こうと思います。

 

1.更に2日後の様子の確認

冒頭の写真は、前回記事からの再掲ですが、そこから2日経った様子がこちらになります。

う~ん、完全に溶けちゃいました!(^^)!

2日前にはかすかに残っていた、左右両サイドの緑の部分も、この日は完全に溶けてます。。

表面の白っぽいものですが、最初は白カビかな?と思ったんですが、ピンセットで触ってみるとカビではなく、何となく泡っぽい感じでした。

溶けたウォーターローンの残りなんでしょうかね。

 

2.溶けた原因

で、溶けた原因を考えてみました。

このボトルアクアリウムは1か月程前に始めて、最初に植えたウォーターローンは、日当たりの良い窓際においてミスト式で育てていました。

ただ、夜も窓際に置いたままにしてしまったため(最初は部屋の中央に移動させていたんですが・・・)、恐らくこの時期の寒さで育たなかったんだろうと思います。

そして先日、ウォーターローンを追加植栽した訳です。

ただ残念ながら、追加したウォータローンも溶けてしまったんですよね。。

今回は追加植栽して数日で溶けてしまったため、余りに早すぎるなぁ・・・と感じていました。

何か余程ダメな原因があるんだろうな・・・と。

で、思いついたのが、追加植栽した際に、ボトルの底面に敷いた、底面ヒーター(みどり商会 ピタリ適温プラス 2号) です。

こちらを敷いた当初、多少温度が気になってボトルを手で触って確認していましたが、感覚的に大丈夫かな・・・といった程度のチェックでした。

写真を撮り忘れましたが、その後、ボトルの中のソイルに温度計を挿して、実際に温度を測ってみたところ、な、な、なんと・・・

「31℃」・・・( ;∀;)

この測定は夕方に行いました。 夜はもう少し低いんだろうと思いますが、昼間は恐らくこの温度と同じか、それ以上か・・・・。

まあ、これじゃあ溶けてもしょうがないですよね。。

 

底面ヒーターの名誉のために言っておきますが、本来こちらのヒーターは爬虫類や小動物用なので、本来の用途ではない「ボトルアクアリウム(特に水を張っていない時)」で使用する場合は、使用者がキチンと温度を管理すべきです。

ヒーター自体、外気温を感知して自動的に表面温度を調整する機能がありますが、あくまで爬虫類・小動物用で、水の張っていない、ソイルだけのボトルに対しては、維持する温度がズレても仕方ないですよね。

なお参考までに、「ピタリ適温プラス」の表面温度は “42℃±5℃” だそうです。

 

3.その後の対応

で、このままではウォーターローンが回復不能なので、以下の対応をとることにしました。

1.ウォーターローンを再々追加(何回追加してるのか・・・)
2.底面ヒーターをサーモスタットに接続

今回、事情により熱帯魚屋さんに行けなかったので、チャームの通販でウォーターローンを購入しました。

今までは、ADAの「BIO みずくさの森」のカップでしたが、今回はトロピカ社の「1・2・Grow!」という組織培養のカップになります。

(水草)組織培養1-2-GROW! ウォーターローン トロピカ製(無農薬)(1カップ) 北海道航空便要保温

価格:1,010円
(2020/1/8 12:18時点)

ADAとトロピカのウォーターローンを比べてみると、ADAのほうが面積が広く、トロピカのほうが長さ(縦)が長い感じがしました。

で、トロピカのウォーターローンを植えた様子がこちら。

カップから取り出したウォーターローンですが、他の水草より大き目に分けて植えています。

ウォーターローンは小分けにすると、育ちづらいという情報があるためです。

1カップを大体8つくらいに分けるイメージです。

ただ、分けた最後の1つだけは、隙間などにはめ込むため、更に小さく分けました。

 

そして最後に底面ヒーターの対応です。

上述にある通り、サーモスタットを追加することにしました。

下の写真ではちょっと見づらいですが、ソイルにサーモスタットのセンサーを挿しています。

ソイルにセンサーを挿すことは、メーカーの想定外だと思うので、もし、同じことをやられる方は、自己責任でお願いします・・・。

今回は、仮にサーモスタットが上手く機能せず、電源がつきっぱなしになっても、対象のヒーターであれば、火事になることはなく、悪くてウォーターローンが枯れるだけ・・・という判断があったので行っています。

なお、サーモスタットの温度を24℃程度に設定して、しばらく動作を確認してみたところ、温度検知に問題がなさそうだったので、これで様子をみていこうかなと思います。

今度は、上手く育ってくれるといいのですが・・・・。

何か変化があれば、また報告しますね。

 

それでは、今回はここまでとなります。
また、お会いしましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください