ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。

今回は

ブラックファントム・テトラ

という熱帯魚を紹介していこうと思います。

60cmメイン水槽のブラックファントム・テトラ

我が家の60cmメイン水槽にブラックファントム・テトラを迎えたのは、2018年4月でした。

この時、カージナルテトラ20匹と共に、5匹のブラックファントム・テトラを購入しました。
(その時のYouTube紹介動画はこちら)

2018年4月に購入したブラックファントム・テトラ

1.特徴

飼育は初めて最初に思ったのは、結構臆病な魚ということです。
購入当初、エサをあげてもなかなか水面に上がってきませんでした。

ただ、その後、徐々に慣れてきて、現在では猛烈な勢いでエサに食らいついてくれるようになりました(笑)

体の発色ですが、体全体的にグレーがかっていて、目の後ろの黒とメタリックの模様や、各ヒレの先端の黒がとても特長的です。

そして、背びれと尻ビレがとても長く、オス同士で、そのヒレを大きく広げるフィンスプレッティングはとても見事です。

体長は成魚で5cmほど。
カージナルテトラなどに比べて、体高が高く、体幅が薄い感じがあります。

 

2.飼育

ブラックファントムテトラは丈夫で、飼育は容易です。

上述にもありますが、混泳は全く問題ありません。

同種の仲間には、時々ちょっかいを出しますが、それもほぼ単発で、他種には全くと言って良いほど、ちょっかいを出しません。

エサの量は1日に1回あげれば十分です。

数日エサを食べなくても、平気な魚のようです。
(カラシン系は大体そんな感じっぽいですね)

導入当初はカージナルテトラにエサを取られてしまい、エサにありつけないこともしょっちゅうでしたが、特に問題ありませんでした。

ただその当時、自分にノウハウが無く、何とかエサを食べさせないとと思い、その後沈むエサを追加購入して、浮くエサ(ADAのAP-2)と沈むエサ(テトラ プランクトン)を両方あげていたことを、今さら思い出しました(笑)

これ、絶対コケの元ですね(笑)

 

3繁殖

水槽での繁殖は可能です。

ただ、混泳水槽だと他の魚に卵や稚魚が食べられてしまうことが多いようです。

残念ながら、我が家の水槽で稚魚を見かけたことがありません。

また、ブラックファントム・テトラのオスとメスの見分けですが、こちらは容易にできます。

ブラックファントム・テトラのオスとメス

体全体がグレーで、すべてのヒレが黒いのがオスです。

それに対して、メスは頭からお腹が少し赤(オレンジ)く、腹びれもオレンジ色になっています。尾びれの手前の小さいヒレも(脂ヒレ?)。

ね?分かりやすいですよね(笑)

因みに、5匹のブラックファントム・テトラですが、昨年夏に2匹お星様になってしまいました(泣) 突然2匹だけ、パタパタっと・・・。

で、その後ずっと60cmメイン水槽で3匹だったんですが、先日、ついに仲間を追加しました!

その時の動画がこちらです。

先日追加したブラックファントム・テトラ (5匹)

動画でもお話したんですが、
2・3匹追加するつもりが、いやぁ~、5匹だと割安だったので、ついつい5匹買ってきてしまいました(笑)

内訳はオス3匹、メス2匹です。

もともと60cm水槽にいる3匹は、オス2匹、メス1匹なので、
今回の追加で、

オス5匹、メス3匹

になりました。

今後、ブラックファントムテトラの繁殖の様子が見られることを期待したいと思います!

 

4.まとめ

ブラックファントム・テトラ
学名Hyphessobrycon megalopterus
分類カラシン科
分布ブラジル (パラグアイ川、グァポレ川)
全長5cm
水質弱酸性~中性
水温20~25℃
混泳

それでは、またお会いしましょう!

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