皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
前回、
「ロタラ・インディカ」
について記事を書き、ウチはなかなか赤くならない・・・とお伝えしました。
その後、調べたり、熱帯魚屋さんと話してわかったことが少し有りますので、今回はそのあたりを纏めておきたいと思います。
ロタラ・インディカは「ミソハギ科 キカシグサ属」に属しています。
日本では全国の田んぼなどに生息していて、「キカシグサ」と呼ばれています。
こちらは余談ですが、”ロタラ”という名前は
「rotalis(車輪のある)」からきていて、「葉が輪生する」という意味だそうです。
輪生って何だろう?と思い 確認してみたところ、茎の一節に葉が3枚以上つくことを言うようです。
また、”インディカ”というのは、インドまで分布することから来ているとのこと。
で、ロタラ・インディカが赤くならない話しに戻りますが、調べていると、
・「ロタラ・インディカ」という種類は存在しない。
ロトゥンディフォリアの一種である!
・ロタラ・インディカの学名は「Rotala indica (Willd.) Koehne var. uliginosa (Miq.) Koehne」である!
・ロタラ・インディカは赤くなり易いものと、そうでないものがある。
・・・・
など、矛盾した内容含め、様々な情報が出てきます。
このあたりは、正直なところ、専門家ではないので自分には分かり兼ねますが、
熱帯魚屋さんと話して得た情報では、
・昔よく出回っていた赤いロタラ・インディカは最近 供給が不安定.
・似たようなロタラの種類をインディカとして出荷している業者が増えている.
それらは赤くならないケースがある.
・そんな経緯もあり、赤いロタラを求めるお客にはロタラsp.Hraを勧めている.
・ただ、ADAの出すインディカ(みずくさの森や侘び草)は赤くなりやすい .
ということでした。
ウチで購入したロタラ・インディカは、チャームの通販で水上葉のものでしたが、そもそもチャームのサイトの写真自体、葉が赤くないです(笑)
我が家で育ったロタラ・インディカの色合いとほぼ同じ感じです。
そういう意味では、チャームの販売するロタラ・インディカに問題があるとは思いません。
そういう物だと思って購入したほうが良さそうです。
(同ページの説明書きに “赤味を増す方法”の記載はありますが・・・)
いずれにしても、赤いロタラ・インディカを入手したい場合は、信頼のある供給元、信頼のおける熱帯魚屋さんに相談の上、購入した方が良さそうです。
因みに我が家のロタラ・インディカは、もう少し悪あがきをして、ECA(鉄分)を水槽水に添加してみようと思います。(多分ダメだと思いますが・・)
今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!