ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
梅雨も明けて1週間程経ちますが、連日、暑い日が続きますよね。ただ、西日本では台風が接近しているようですので、お気をつけください。
で、前回の記事で30cmキューブ水槽をリセットしたとお伝えしましたが、その水槽で初めて採用した水草を、数回に分けて紹介していきたいと思います。
今回はタイトルにもある通り
ウォーターフェザー
について紹介していきたいと思います。
1.購入した経緯
今回、水槽リセットで採用した水草は、基本的にチャームの通販で購入しました。
それらを一旦設置し、足りないと思った部分に、他の水槽から水草を拝借してきて追加し、更に熱帯魚屋さんで追加購入という形を取っています。
そんな中でウォーターフェザーですが、活着系の水草で前景に使えるものを、ネットや本で調べて選びました。
選択した理由ですが、やはり葉の形が面白かったところですね。
最初はウィローモス系にしようかなぁ・・・と思って探していましたが、こちらの水草の写真が目について、気に入って購入することにしました。
ということで、この水草の特徴については次章で紹介したいと思います。
2.特徴・魅力
ウォーターフェザーの特徴ですが、やはり、羽のような形をした葉でしょうか。
残念ながら、我が家のウォーターフェザーは購入したばかりで、そこまで葉が育っていませんが、本やネットなどで掲載されている写真を確認すると、ウィローモスなどとは一線を画し、より幅広く広がった葉が魅力的です。
3.育て方
ウォーターフェザーですが、ウィローモスと同じく、コケの一種になりますが、綺麗に育てるには、それなりにコツが必要なようです。
まず、石などに活着させる際は、薄めにしておいた方が良いようです。
このコケは、それほど多くの光を必要としませんが、それでも光が当たらないと上手く育ちません。
活着させる際、厚くつけてしまうと、下に光が届かず、中々石に上手く活着しないようです。
また活着の際、ウィローモスはかなり細かくちぎって付けたほうが良いですが、ウォーターフェザーは細かすぎず、長すぎずが良さそうです。
今回購入したウォーターフェザーは、長さが大体4~5cm程でしたが、半分か長いところは1/3程に切って活着させました。
なお、水槽の環境ですが、上述にもある通り、光はそこまで強い必要はなく、普通の強さで大丈夫です。
ただ、水槽の低い位置に設置することが多く、照明からの距離が遠くなりがちなので、その辺りは注意が必要です。
水温は20~26℃くらいが理想のようですが、我が家は夏場27~28℃になってしまうので、若干心配です。
また、CO2は添加しなくても育つようですが、添加したほうが元気に育ちます。
今回の水槽では、CO2を多く必要とする水草は殆どないため、2秒に1滴程度のCO2を添加することにしています。
そして、コケが付くと処理が難しいようなので、コケ取り生体兵器の導入も忘れずおこないましょう。
ネットで見ていると、ミナミヌマエビの導入を勧めている記事が多いようです。
我が家はヤマトヌマエビを入れていますが、ヤマトだとウォーターフェザーを痛めるのか、今のところ分かりません。
今後、このあたりは様子を見て行きたいと思います。
4.トリミング
まだ、水槽に設置したばかりなので、トリミングはしていませんが、前述の通り、伸びすぎると根元に光が当たらず、元気を失うため、適度なトリミングが必要となります。
順調に成長して、活着した石の表面から2cm位伸びたら、トリミングしようと思っています。
トリミングの仕方は、活着させた石ごと取り出して、ハサミでバサッと切る予定です。そしたら、別の石に巻き付けて、どんどん増やしていきたいですね。
5.まとめ
ウォーターフェザー | |
学名 | Fissidens fontanus |
光量 | 普通~多め |
CO2 | 普通 |
低床 | ソイル・大磯系砂(活着系) |
分類 | ホウオウゴケ科 |
分布 | 北米 |
植栽位置 | 前景(活着系) |
今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!