ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
先週は夏休みをいただき、ブログをお休みしてしまいましたが、今日から再開していきたいと思います。
今回は活着系水草として、誰もが(?)一度は使用したことのある、ミクロソリウム・プテロプスについて紹介していきますね。
1.購入した経緯
我が家の水槽では、過去に何度か使用したことがありますが、最近では、先日リセットした30cmミドルハイ水槽に採用しています。
こちらの水槽は、2回前のブログ記事でも紹介しましたが、低床は全面ラプラタサンドにしたかったため、水草は全て活着系のものにしてあります。
その中で、後景として使える比較的大型の活着系水草として、今回紹介するミクロソリウム・プテロプスを採用することにしました。
2.水草の特徴・魅力
とても丈夫な葉で、水質もうるさくなく、CO2の添加も必要ないことから、とても扱いやすい活着系水草であることが、この水草の特徴です。
葉の形やデザインは、とても雰囲気があり、水槽に趣きのある雰囲気を与えてくれます。
自分はこの水草の葉や全体の形を見ると、なんとなく南米っぽいイメージに感じますが、実際は日本や東南アジアがメインの分布になるようです(笑)
3.育て方
前述にもありますが、こちらの水草は、水質にうるさくなく、CO2の添加なしでも育ちます。
光量の要求も多くなく、扱いやすい水草になります。
ただ、成長が遅いため、コケが付きやすい一面もあります。
ヤマトヌマエビなどのコケ取り兵器の導入が有効そうですね。
あと、ミクロソリウムにはシダ病と呼ばれる特有の病気もあり、葉が黒っぽくなって、枯れてしまう症状が発症することがあります。
水温が高かったり、根元の通水性が悪いと発症しやすいようですので、葉が生い茂ったら、古くなった葉を除去し、通水性を確保し、水温もできれば28℃以下に保つようにした方が良いようです。
4.トリミング
古くなり元気の無くなった葉を、根元付近でカットすればOKです。
5.まとめ
ミクロソリウム・プテロプス | |
学名 | Microsorum pteropus |
光量 | 少な目 |
CO2 | 少な目(無くても可) |
低床 | ソイル・大磯系砂 |
分類 | ウラボシ科 |
分布 | 日本・アジアの暖地 |
植栽位置 | 中景~後景(活着系) |
今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!