皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
水草水槽の前景草といえば、最近はニューラージパールグラスがかなり幅を利かせて(?)いるんじゃないでしょうか?
成長が速く、丈夫で扱いやすいという特徴があり、熱帯魚屋さんでも安心して導入できる前景草として勧められることの多い水草ですよね。
で、そのニューラージパールグラスに主役の座を奪われたのが、かつての前景の覇者(?)
グロッソスティグマ
です( ;∀;)
まあ、そうはいっても、グロッソスティグマは現在も人気のある前景草であることに変わりありません。
で、先日、我が家の水槽にも、こちらのグロッソスティグマを導入しましたので、今回は、この前景草について見て行こうかな・・・思います。
1.導入した経緯
以前、こちらのブログ記事にも書きましたが、2019年10月中旬に、我が家の30cmキューブ水槽(おすそ分け水槽)をリセットしました。
もともと、水草をストックすることを目的に立てた水槽でしたが、今回、レイアウト水槽に変貌を遂げることになりました。
(というほど大げさなレイアウトではないですが・・・(;^ω^))
で、その水槽の前景草として「グロッソスティグマ」を採用したわけです。
ニューラージパールグラスは60cmメイン水槽に使用していたので、今回は、違う種類の前景草を試してみたいなぁ・・と思っていたんです。
ただ、実はグロッソスティグマは、初めて使う水草ではないのです。
9年以上前に水草水槽をやっていたとき(9年程前から昨年までアクアリウムを中断していた)、使ったことがあります。
残念ながら、その当時は、水草水槽を漠然とやっていたので、余り上手く育てられなかった記憶があります(T_T)
2.グロッソスティグマの特徴・魅力
グロッソスティグマは、前景草の中でも成長が速く、比較的育てやすい水草です。
間隔を少し空けて植えると、直ぐに横に広がり、絨毯のような前景を構成することができます。
こちらはリセット後7週間程経過した水槽の画像ですが、前景のグロッソスティグマがかなり広がった様子がわかります。
(少々コケが出ていますが・・・( ;∀;))
3.育て方
グロッソスティグマですが、成長は速いのですが、それ相応の環境を整える必要があります。
・光量:強め
・CO2:多めに添加
・低床:ソイル(砂利でも育つが難易度が上がる)
といった環境を整えるのが好ましいんじゃないでしょうか。
因みに、グロッソを植えた我が家の30cmキューブ水槽の環境ですが、
照明:アクロ トライアングル GLOW (後方に置いて8時間照射)
水作 ライトアップ 300 (前方に置いて6時間(時短)照射)
CO2:カウンターで1秒1滴ほどを添加
低床:ADA アマゾニア
こんな感じの環境でやっています。
ただ、低床のアマゾニアは、半分弱ほどリセット前のものを流用してしまったため(今となっては後悔・・・)、リセット時に固形肥料を入れています。
ただ、ソイルの使いまわしが原因か、リセット直後は水草の育ちが他の水槽に比べてイマイチで、藍藻も少しですが、早い時期から出てしまいました。
可能な限り、ソイルの使いまわしは避けた方が良いと、改めて感じてしまいました。。。(自分はもう絶対しません!)
肥料ですが、上記の事情もあり、こちらの水槽では、最初から固形肥料を入れていますが、通常新しいソイルだけで立ちあげる場合は、立上げ後3~4ヶ月は不要だと思います。
そのくらい経過して、水草に元気が無いと感じるようになったら、添加すればよいかなぁ・・・と。
あと、液肥ですが、我が家ではカリウムを中心にリセット後1か月ほど経過してから入れるようにしています。
4.トリミング
グロッソスティグマのトリミングですが、伸びた葉を根元の少し上でカットします。
前章の最後の写真(7週間後)のグロッソスティグマですが、低床から上は1.5cm程の長さです。
この倍かそれ以上になったら、トリミングする予定です。
ただ、コケの付いた葉も多いため、このあたりは個別に葉をカットするなどの対応をする予定です。
5.まとめ
グロッソスティグマ | |
学名 | Glossostigma elatinoides |
光量 | 多め |
CO2 | 多め |
低床 | ソイル・大磯砂系 |
分類 | ハエドクソウ科 |
分布 | オーストラリア・ニュージーランド |
植栽位置 | 前景 |
今回はここまでとなります。
また、お会いしましょう!