皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。

以前、CO2の外部フィルタ接続について書きましたが、今回はその大もとのCO2ボンベのお話しになります。

1.ミドボンとは?

水草水槽といえばCO2添加がほぼ必要になりますが、CO2を供給するボンベといえば、通常、やっぱりこれ(もしくは相当品)ですよね?

ADA CO2フォレストボトル

2018年3月に自分がアクアリウムを再開したときも、やっぱりこのCO2ボトルで始めました。

当時はCO2を添加する水槽が60cm水槽1つだったので、大体1か月ちょっとで交換する感じでした。

だったんですが、徐々にCO2を添加する水槽が増えてきてしまい(好きで増やしたんですが(笑))、徐々にCO2ボトルの消費量が増えてしまい。。。

そんな時に登場するのが

「ミドボン」

です! 

我が家に導入したミドボン

緑色したボンベなので「ミドボン

分かりやすいですよね(笑)
要はCO2の詰まったデッカいボンベです !(^^)!

因みにミドボン導入時の様子を、Youtubeに動画をあげていますので、是非こちらからご覧ください!

ミドボンは、アルミ製と鉄製があるようですが、ウチで導入したのは鉄製(内容量1.5kg)です。
中は圧力がかかるので、鉄製のほうが安心(な気がしますw)です。 

 

2.費用ってどのくらい?

酒屋さんなどでレンタルできるミドボンもあるようですが、今回は行きつけの熱帯魚屋さんから購入しました。

購入費用は\22,000くらい(CO2込み)でした。
(初期費用と思って我慢。。。)

あとCO2アダプタが\4,000-ほど・・。

計 26,000円

ミドボン1本に入るCO2の量は1.5kgほどで、ADAのボトル(74g)の約20本分です。

ADA製のボトル(1本1,200円)を、ほぼ同じCO2量の20本購入すると、

計24,000円

掛かります。

結構近い価格になり、思ったほどミドボンは高くないということが分かりますよね?

因みに、ミドボンのCO2が空になった時の補充は3,000円程です。

ボトル購入の場合、次の20本分でも更に24,000円かかるので、それの辺りから圧倒的にお得感が出てきます。

なお、ミドボンは5年に1度安全点検に出す必要があるため、念のため、その旨お伝えしておきます。

ただ、その際の点検費用忘れました。。
(確か\5,000~\6,000-くらいって聞いたような・・・)

 

3.ミドボンとCO2システムの接続方法は?

接続は基本的にADAなどのCO2ボトルと同じなんですが、ミドボンの場合、接続する口が大きいので、CO2ボトル(小型)用のレギュレーター(
CO2システム74-YA/Ver.2など)を使用する場合は、ミドボンとの間にアダプタを噛ます必要があります。

なお、CO2アダプタをミドボンに接続する部分はCO2漏れ対策として、スパナなどでしっかりと締める必要があります。

レギュレータとCO2アダプタ間は手でシッカリ締めればOKです。

我が家はミドボンから4つの水槽にCO2を分岐して接続しています。

その簡単な接続図は以下の通りです。

我が家の水槽のCO2接続図

電磁弁はもともと2つあったので2つとも使っていますが、レギュレータと最初の分岐アダプタの間に1つ繋げばOKです。(全ての水槽を同じ時刻でCO2添加する場合のみ)

なお、ミドボンの設置ですが、基本的に本体を立てている必要があります。

ウチは現在、ミドボンを水槽台と水槽台の間に挟んでいるだけですが、耐震はちゃんとやったほうが良いと思います。
(この記事を書きながら、改めて「やらないと・・」と決意を(笑))

 

4.まとめ

ミドボンは購入する場合、初期費用がそれなりにかかります。

そのため、二の足を踏む方も多いと思いますが、CO2を添加する水槽が増え、特に短期でやめる予定もない方は、ミドボンに切り替えたほうが確実にお得です。

それら条件に当てはまる方は、是非、ミドボンを検討されてみてはいかがでしょうか?

 

今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!

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