皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。

今回は、現時点で購入していないんですが、ちょっと気になる製品が販売開始になったようなので、そちらについて調べてみて、個人的に購入するかどうかの判断をしていきたいと思います。

で、今回の対象製品は、タイトルにある通り「ADA パワーコード S-70」です!
(ADAのパワーコード S-70のHPサイトはこちらから)

 

1.そもそもスマートコンセントって?

「ADA パワーコード S-70」ですが、一言でいうとアクアリウム用のスマートコンセントになります。

スマートコンセントは、スマートフォンアプリなどで、電源のオン・オフ時間を設定・コントロールできる電源コンセントです。

従来より、水槽照明やCO2などの電源オン・オフって、本体に手動設定する電源タイマーを使って制御している方が多いと思います。

対してスマートコンセントの場合、アプリからコンセント1つ1つに電源オン・オフのプログラムを設定・制御し、また出先でもスマホアプリから稼働状況を確認することができます。
出先から、アプリ操作により、手動オン・オフも可能です。

因みに、アマゾンなどで”スマートコンセント”と入力して検索すると、こんな感じで沢山商品が出てきます。

これは、出てくる商品のほんの一部です(笑)

アマゾンで検索すると出てくるスマートコンセント

これらのスマートコンセントですが、ハード(コンセント本体)は色々なメーカーから出ていますが、その殆どは「Meross」というスマートフォンアプリに対応していて、そのアプリから設定・コントロールします。

我が家の水草水槽回りの電源も、you aqua channelさんというyoutubeチャンネルで紹介していたスマートコンセントを購入し、”Meross”アプリを使ってコントロールしています。

ただ「Meross」はどうも中国製のアプリのようで、個人的には若干不安視しています。。

Appleのアップストアで”Meross”を検索してみると、「Chengdu Meross Technology Co.,Ltd.」という会社が提供しているアプリということがわかります。

この”Chengdu”は、中国 四川省の “成都市”の英語表記になりますね。

真面目に頑張っている中国の方には大変申し訳ないのですが、根拠は無いんですが、イマイチ中国のアプリ・ソフトって信用しきれない・・・というイメージがあるんですよねぇ。

因みに、スマートコンセントを稼働させるには、宅内でWifi環境を準備する必要があります。

スマートコンセント本体をWifiに接続(結構簡単)することで、同じネットワークに接続されているスマホ上のMerossアプリが、スマートコンセント本体を自動的に認識してくれます。

と、いうような事情もあり、「ADAのパワーコード S-70」がADA製のアプリで稼働するのであれば切り替えてみたい・・・・と言う思いがありました。

 

2.じゃあ、ADA パワーコード S-70ってどうなの?

では「ADA パワーコード S-70」はADAが独自に製品やアプリを開発しているものか?

というと、どうやらそうでもないようです。

ネットで調べていると、設定・制御するアプリは「Meross」を使用するっぽいです( ;∀;)
(ここは改めて調べてみて、違っていたら本記事で訂正しますね)

この点だけで、正直、購入意欲が失せました・・・・orz

また、”パワーコード S-70″本体も、どうもOEMっぽい臭いがします(苦笑)

というのも、アマゾンで”スマートコンセント”をググると、S-70と同じような形をした商品があるんですよねぇ。。

まあ、今どき純国産の商品ってどれだけあるの?って感じは有りますが・・・・。

一応、この2つの商品を比べてみます。

[見た目の面]

・ロゴや製品名はADA側のみ記載

 まあ、これはそうなりますよね。

・平行コンセントの左右の長さが違

 ADAはコンセントの穴に少し長短差がありますが、アマゾンはほぼ同じ長さ(ほんのちょっと違う?)です。

穴の長い方はアース側、短い方は電流が流れてくるホット側です。
本来ここは、9mmと7mmという決まりがあるそうです。

ただ、アースとホットを気にして接続する家電製品って、殆どないみたいですね。(映像・音響製品等で、一部気にする製品があり、プラグ側も長さが違うものがあるようです)

 

[価格面]

・ADAは11,000円(税抜き)、アマゾンの製品は3,980円(税込み)です。

 もし性能に差がなければ(両方とも持っていないので分かりませんが)、ADAはかなり割高ですよね。

[機能面]

あくまでADAのHP、アマゾンの製品情報上での比較ですが、

双方とも、4つの電源コンセントのオン・オフを、それぞれ個別にアプリで設定・制御でき、USBコンセントは4つを一纏めに設定・制御するようです。

合計5つの設定・制御になりそうですね。

使用するアプリが同じだとしたら、設定できる機能の差はなさそうです・・・

因みに、USBコンセントは双方とも4つありますが、これって結構便利ですよね。

近年、USBから電源を供給されるものって結構増えてきていると思います。

 

[オプション面]

「ADA パワーコード S-70」のみ、専用のメタルカバー付きのものもがあります。

そちらは4,000円プラスの価格15,000円(税抜き)になります。

長期使用していると、コンセント部分にホコリが入り込み、発火の恐れもあるので、そういった対策と、あと見た目も考慮しているんでしょうね。

もし、ADAのパワーコード S-70がOEM製品だとしたら、このくらいの差別化はあった方がよいですよね。

ただ、カバーでプラス4,000円って、結構高価だと思います。。。
まあ、ADAだったら妥当か・・・

 

3.購入するか?

ということで「ADA パワーコード S-70」を見て行きました。

あくまでネットで調べた限りの情報のため、それだけでは見えてこない面があるかもしれません。その点はお断りしておきます。

で、じゃあ、このパワーコード S-70を買うか? ということになりますが、
個人的にな結論としては、

現時点では購入しない

と思います。

アプリとしてMerossを使うのであれば、コンセント本体は、今のアマゾンで購入したスマートコンセントで充分です。

ただ、今使っているコンセントは、一口タイプのもののため(一口タイプを複数使用)、もし、もう少し整理して接続したい場合は、たぶん上述の3,980円で買える似たような製品を選択するかな・・・と。

ADA パワーコード S-70は以下のような方からのニーズがあるんじゃないかと思います。

・ADAブランドが好きという方
・メタルカバーが欲しいという方
・これからスマートコンセントを使ってみたいという方(で、ADA好き?)

勿論、このあたりは、あくまで個人の嗜好によりますので、その辺りはご理解いただければ幸いです。

では、今回はここまでとなります!
それでは、またお会いしましょう!

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