皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
2回程前のブログ記事で “ラージパールグラス”について書きましたが、今回は同種の
パールグラス
について書いて行こうと思います。
1.購入した経緯
2018年3月、8年ぶりにアクアリウムを再開した際、60cmメイン水槽を立てました。
その時、後景の水草の1つとしてパールグラスを使用しました。
更に、2019年1月にその60cm水槽をリセットした際も、前出のラージパールグラスと並べて配置しています。
両方とも、ADAの侘び草で購入しました。
更には、2019年3月に30cmキューブ水槽(コリドラス・パンダ水槽)をリセットした際にも、パールグラスを使用しています。
2.特徴・魅力
パールグラスですが、細身で細かい葉が特徴で、先端はバドミントンのシャトル(?)のような形が面白いと思います。
色はラージパールグラスの淡い緑に比べて、若干ですが濃くなります。
先程、葉が細かいと書きましたが、茎も細いため、密生させて植えることにより、密度の高い水草水景を作ることができます。
ADAの侘び草で購入したと書きましたが、侘び草であれば、容易に高密度なパールグラスの群生を形成できます。
3.育て方
パールグラスは、光合成をおこないやすい環境を整えることにより、元気に成長していきます。
ということで、光・CO2・肥料、この3つをキチンと整えてあげることが必要になります。
ラージパールグラスの記事でも書きましたが、我が家の水槽のパールグラスは、植えて最初の3~4か月は非常に調子が良かったです。
ただ、徐々に光の当たりづらい根元の方が枯れてきて、茎が細く・薄い茶色になり、足元が浮足立つような不安定な感じになりました。
それと共に、先端の育ちも悪くなってきて、葉・茎の成長が落ちてくる状態を2度(60cm水槽リセット前とリセット後)経験しています。
このことより、パールグラスもラージパールグラス同様、
・最初に植栽する際、キチンと根付くようソイルに深めに植える
・光合成を促進できる環境を維持する.
すなわち、光・CO2・液肥の添加をキチンと添加
成長が悪いと感じたら固形肥料を添加する
・トリミング時、元気がない根元はカットし、トリミングした先端を差し戻す
といった対応が必要になりそうです。
4.トリミング
トリミングですが、他の有茎草と同じく、根元から10cm弱程の高さをハサミでカットします。
我が家の水槽では、ラージパールグラスとセットで、植木のように全体的に丸くなるようにカットしています。
5.まとめ
パールグラス | |
学名 | Hemianthus glomeratus |
光量 | 普通 |
CO2 | 普通 |
低床 | ソイル・大磯砂系 |
分類 | アゼナ科 |
分布 | 北米 |
植栽位置 | 中景~後景 |
今回はここまでとなります。
また、お会いしましょう!