ご機嫌いかがでしょうか?
おのぼです。
前回の記事で、最近飼い始めたブラックファントムテトラについて書きましたが、今回は同時に飼い始めた
ホワイトフィン・ロージーテトラ
について書いて行こうと思います。
1.購入した経緯
ブラックネオンテトラの記事にも書きましたが、我が家の60cmメイン水槽で、病気のためか、熱帯魚、特にカージナルテトラを中心に、徐々に減ってしまいました。
3週間程前にUV殺菌灯を導入した効果があったのかは何とも言えないのですが、最近、ようやく魚が落ちるのが止まったようです。
そして・・・、寂しくなった水槽と私の心を満たすため、追加で熱帯魚を購入することにしました。
最初、熱帯魚屋さんに追加の熱帯魚を買いに行ったときは、減ったカージナルテトラの補填として、1種類の魚の購入を考えていました。
それが、前回のブラックネオンテトラになります。
ただ、熱帯魚屋さんで他の魚も眺めているうちに、目に留まって気に入ってしまったのが、今回の「ホワイトフィン・ロージーテトラ」です!
ということで(どういうこと?)、試しに5匹購入してみることにしました。
2.特徴
ロージーテトラという熱帯魚がいますが、その魚にとても似ています。
ただ、ロージーテトラよりもヒレの白い色が強い感じがあります。
そのためホワイトフィン(白いヒレ)という名前が付いたんだと思います。
また、昔飼っていた「ブラック”ファントム”テトラ」(ブラック”ネオン”テトラではない)に、体形が似ているように感じます。
体全体の色は、”ロージー”という名の通り、薔薇の色を彷彿とする薄い赤色が特徴です。
また、この魚を象徴するのが背びれの色で、オレンジ・ブラック・ホワイトの3色がとても美しいと思います。
そして、胸ビレ・尻ビレはオレンジ・ホワイトの2色で、尾ビレはオレンジ色が色濃くなっています。
体長ですが、購入してきたものは3cm強くらいですが、成長すると4~5cm位になるようです。
なお、こちらの魚の分布ですが、アマゾン川が原産になるようです。
3.飼育
水質にうるさくなく、飼育は容易です。
魚の性格ですが、見ていてとても温和で、多種の魚と小競り合いを起こすことは殆どなさそうです。
また、同種のオス同士で、小競り合いを起こしたり、オスがメスを追い掛けることがあるようですが、我が家では今のところ見られません。
もう少し成長するまで様子を見たいと思います。
我が家で与えているエサですが、基本的にADAのAP-2を与えていますが、 混泳している口の小さい魚用に与えている稚魚用のエサを食べたりもしています。
4.繁殖
小型のカラシンは、大体繁殖が難しいものですが、こちらの魚の繁殖はそこまで難しくないようです。
産卵はバラ撒き型の産卵形態となります。
なお、オス・メスの判別ですが、メスはふっくらした体形になります。
5.まとめ
ホワイトフィン・ロージーテトラ | |
学名 | Hyphessobrycon sp. |
分類 | カラシン科 |
分布 | アマゾン川(ペルー・ブラジル) |
全長 | 4~5cm |
水質 | 弱酸性~中性 |
水温 | 22~28℃ |
混泳 | 可能 |
今回はここまでとなります。
それでは、またお会いしましょう!